
風俗を始めたきっかけ…
わたしは、風俗業界に足を踏み入れるまでは、
はっきりいって風俗について軽く考えていました。
「セックスするだけでお金がもらえるんだろう、こんな楽な仕事ないよ」
と、本気で思っていたのです。
しかし、現実は違いました。
初めて体験する色んな出来事によって、沢山のことを学び、成長したと思います。
今回は、わたしがなぜ風俗嬢になったのか、
また、わたしの夢について書かせて頂きます。
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風俗嬢になったきっかけと、辞めた理由
風俗嬢になったきっかけ。
これはもうシンプルに、「お金が必要」だったからです。
そう、学費です。
わたしは当時、私立の大学に在籍していたのですが、前期・後期合わせて140万円程が必要でした。
風俗では、1日7時間労働で、多いときは1日に9万稼いでいたので、お金はすぐに貯まりました。
けれど、一回味をしめてしまうと、なかなか辞められないのもこの業界の特徴です。
特に固定客がいる場合は、尚更辞めにくいと言っていいでしょう。
お店から引き止められ、店長からも続けるよう言われます。
しかし、結局3年で風俗は上がりました。
体を壊してしまったのです。
風俗業は、大変体力のいる仕事で、売れっ子となると本当に体力勝負なのです。
3年間の間、お店を変わった時期もありましたが、どのお店でもお世話になりました。
改めて、感謝の気持ちを述べたいです。
元風俗嬢の夢
わたしは、周りのサポートもあって、無事大学院を卒業できました。
風俗で働いている時間も、空き時間がたまにできると勉強していました。
そんなわたしの夢は、カウンセラーになることです。
カウンセラーの資格を取得し、風俗嬢専門のカウンセラーになることが夢です。
同時に、ネイリストの資格も取得したいと考えております。
ネイルをしながら、カウンセリングをしたいのです。
わたしが風俗に従事していた時は、仕事のことで相談できる人がいませんでした。
ですので、身近にカウンセラーがいて、しかも元風俗嬢の場合、相談しやすいと思うのです。
今はまだ夢に留まっていますが、近い将来、実現できるように頑張ります。
また、女性全般の悩みも聞いていきたいと、考えています。
ですが、もちろん元風俗嬢だということは、声を大にして言えることではありません。
資格試験でも、仕事で何をしていたかを聞かれたらどうしようと、悩んでいます。
風俗嬢が、もっと社会的に認められ、その価値を認めてもらえるような社会には、今後もなりにくいと考えています。
だからこそ、風俗嬢専門の相談相手という存在が、必要になってくるのだと思います。
忍耐に次ぐ忍耐の日々
風俗での仕事は、決して楽なものではありませんでした。
もちろん、遊び方を分かっていて、後味悪くなく遊んでくださるお客様には、いつも本当に感謝していました。
しかし、そんなお客様は指名のお客様だけで、フリーのお客様の中には本番を強要したり、とても雑な手マンなどでアソコから血がでてしまうこともありました。
一番辛いのが、生理中の出勤でした。
海綿という、スポンジのようなものをアソコに入れてサービスするのですが、本当に苦痛でした。
お店側も、予約が入っているということで休ませてはくれませんでした。
本当に辛い日々でした。
まとめ
今こうやって風俗での3年間を振り返ってみると、本当によくやったなぁと思います。
わたしよりも長く勤めておられる方には、尊敬の念しかありません。
風俗業は決して楽な仕事ではないですが、人間関係の面では非常に鍛えられました。
現役の風俗嬢の皆さん、たまには体をいたわってくださいね。
また、仕事と並行して、何か資格をとることについても、考えてみてください。
風俗を上がった後、必ず役にたつはずです。
そして、今日もお疲れさまです。
最上ふう

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